尿検査とクレアチニン

 
i-mobile
詳しく調べてみました!

尿検査で調べられるクレアチニンとは、筋肉中のエネルギーとして体内で使われたアミノ酸の1種、クレアチンの老廃物です。
腎臓の糸球体でろ過されますが、尿細管から排泄されるものもあります。
クレアチニンを調べることにより、腎臓の機能が正常に働いているかどうか、検査することができます。

クレアチニンは、尿検査と血液検査の両方で調べることができます。
尿検査で調べるのは、尿中のクレアチニンで、「尿中クレアチニン濃度」といいます。
測定方法としては、1日蓄尿中検査を行い、一日蓄尿中の重さを体重で割って算出します。
基準値は100+−30ml/分。
腎機能が低下していると、値は低下します。

作られる量はだれでもほぼ一定ですが、筋肉量に比例するので、筋肉量がおちると減少します。
体筋肉率の多い男性の方が正常値も高い傾向があります。
また、高齢になるにつれ、男女とも低下します。

クレアチニン・クリアランス検査は腎機能検査の1つで、血液検査と尿検査を併用し、1分間で何mlの血漿が腎臓の糸球体でろ過されているのかを、計算することができます。

クレアチニン・クリアランス値が高値を示すときは、初期糖尿病や末端肥大症、妊娠などの原因を疑います。
糖尿病や末端肥大症では成長ホルモン、妊娠では胎盤ホルモンの影響が考えていきます。

低値を示すときは、心不全や、ショックなどの血圧や腎血流の低下、糸球体腎炎、腎硬化症、糖尿病性腎症、膠原病による腎障害、尿路閉塞による腎障害などの病気を疑います。
なお、低値の段階によって、障害の程度が考えられます。
具体的には、50〜70ml/分であれば軽度の障害、30〜50ml/分であれば中度の障害、30ml/分以下であると高度の障害と分類します。


i-mobile

尿検査の結果は?
プライバシーポリシー