尿検査と白血球

 
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詳しく調べてみました!

尿中に白血球が混入しているかどうかを調べる検査です。
一般的な健康診断では、あまり行われることはありません。
腎臓や泌尿器系に違和感を感じるなどの、身体的症状がある場合に行っていきます。

尿検査における白血球は、顕微鏡で見た一視野に3個までが基準値内です。
この基準値を超えると、異常として陽性と判断されます。
ただし、医療機関によってこの数値に若干差異はありますので、ご自分の結果と照らし合わせてみてください。

陽性である場合、炎症や細菌感染が考えられます。
この場合、高熱や痛みとなってあらわれますが、まれに自覚症状がない場合もあります。
自覚症状が出ていないということは、白血球が細菌と戦い、水際で踏ん張っているという状態です。
症状がないからと放っておかず、きちんと再検査を受けましょう。
抗生物質の投与など、細菌と戦う白血球に援軍を差し向けてあげてください。

尿検査において白血球が認められる場合は、一般的には尿路感染の可能性がもっとも高いです。
女性の場合は慢性膀胱炎や慢性腎孟腎炎、男性の場合は慢性前立腺炎などが疑えます。

また、38℃以上の高熱がある場合は、腎盂腎炎の可能性を考えます。
細菌が膀胱から尿路を通って腎臓や腎盂にまわり、感染を起している疑いがあります。
もし腎盂腎炎であれば、全身に細菌が感染しないよう早期対処が必要です。
対処が遅れると、敗血症という重大な病気になることがあります。

尿検査において白血球が見られると、まずは検尿をおこない、尿中の細菌の有無や程度を検査します。
ここでの細菌の量により、積極的な治療が必要になる場合もあります。

細菌が確認できない場合には、泌尿器科で検査することをお勧めいたします。
尿路の結核などが見つかる場合があるためです。

また腹部エコー検査や造影剤検査などをおこない、尿路感染症の原因になる疾患があるかどうかを診ていきます。
尿路感染症の原因として腎結石などがあったり、男性の場合は前立腺肥大症などの病気が隠れている場合があります。


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